はじめての家づくり!家づくりで絶対に押さえなければならないポイント8選

注文住宅を建てる時、様々な重要なポイントがありますが、今回は初めて家を建てようと考えられた時に押さえておくべきポイント8選をお伝えいたします。

当たり前に思うかもしれませんが、以外と見落としてしまったり、工務店やハウスメーカーにお任せしてしまったりして、暮らし始めて後悔するってこともあります。

工務店やハウスメーカーのデザイナー・設計士はその道のプロフェッショナルですが、その家で暮らすのはあなたです。

家そのものは作ることはできますけれど、あなたの暮らしのことまで本気で考えてくれるところは残念ながらごくわずか、、、だからこそ、家づくりを考える際に必要なポイントをちゃんと理解して、デザイナー・設計士にあなたの希望を正しく伝えるために必要な知識を身に付けておきましょう。

間取りを考える時の重要な8つのポイントとは?

【1】自分たちのライフスタイルを把握する

まずはご家族のライフスタイルや日常の動線、趣味などを把握しましょう。
ライフスタイルは年々変化していく可能性がありますので、10年後・20年後のご家族の成長や暮らし方を想像しましょう。
日常の動線は短い方が圧倒的に暮らしやすいです。特に家事動線を誤ってしまうと毎日の生活に大きな負担となることもあります。
これらに基づいて機能的で快適な間取りとなるように考えていきます。

【2】日当たりと通風

住宅内の各部屋が適切な日当たりと通風を受けるように配慮します。
明るい空間を作るためには日当たりは欠かせません。
例えば西日を受ける箇所にはトイレや倉庫などを配置したり、リビングなどには適切な明かりが取り込めるように工夫をしたりする必要があります。
それと意外と抜けてしまいがちなのが通風です。
快適な室内環境を整えるには風の通り道を考えておく必要があります。

【3】プライバシーの確保

寝室やトイレ、リビングなど、場所に応じたプライベートな空間を作る必要があります。
ご近所さんとの家の距離や窓の位置もプライバシー確保に影響します。
せっかく大きな掃き出し窓をリビングに作っても、「ご近所さんの視線が気になるから一年中カーテンをしている」という話も聞きます。
家を建てた後では窓の位置や形状を変更するのはとても大変ですし、予算も掛かってしまうので、家を建てる前にプライバシーの確保についてもしっかりと検討したいところです。

【4】収納スペースの確保

家族の荷物は年々増えていきやすいものです。
今は大丈夫でも5年後には収納スペースが足りず、部屋のあちこちに荷物が出っ放しということも起こり得ます。
そうならないように、使いやすく効率的な収納スペースを考えていきましょう。
ちょっとした空間にも収納スペースは作れます。
余裕のあるスペースを設けましょう。

【5】インテリアとの調和

間取りとインテリアデザインを調和させることで、美しい空間をつくります。
直接的に生活は関係ないように感じるかもしれませんが、調和が取れていない空間に居続けることに私たちの体はストレスを感じてしまいます。
またバランスの良い空間には人が集まり、コミュニケーションも活発になることで家族の距離感もグッと近くなります。
家具の配置やカラーにも配慮した空間作りは、家族の絆を強くすることにもつながります。

【6】拡張性と柔軟性

将来的な変化を考慮し、家族構成やライフスタイルの変化に対応できるような間取りを計画します。
例えば小さなお子さんが二人いらっしゃる場合、小さな時には二人で一室。成長してプライベートな空間を持たせたいとなったらそれぞれの居室を設けられるようにしたいということがあります。
また同居する家族が増えることが考えられる場合もあります。
そういう変化に対して、柔軟に対応できるだけの余裕が欲しいですね。
また将来、もし必要だったら増築できるように、増築のスペースまで考えておけると心にゆとりが生まれます。

【7】耐震性と安全性

最新の耐震基準に適合し、安全性を確保するための構造、万が一の時に逃げ出しやすい間取りに配慮します。
地震をはじめとする天災はいつ起きるか誰にも分かりません。
そのため予め建物自体に対策が必要となってきます。
余談かもしれませんが、玄関近くに非常用持ち出しバッグなどを納める場所を確保しておくのも良いですね。

【8】エネルギー効率

断熱性や通気性など、エネルギー効率を考慮した間取りを考えます。
ここを誤ると「夏は暑く、冬は寒い家」となってしまいやすく、光熱費が必要以上にかさんでしまいます。
工務店やハウスメーカーによっては、見積書の建築費を低くするための様々な工夫を凝らしますが、その結果エネルギー効率が非常に悪い家となってしまうこともあります。これは住んでみないと分かり難いところで、クレームの対象になり難いのが現状です。
そうならないように、省エネルギー設計により、快適な居住環境と低ランニングコストを実現できる家づくりが重要です。

いかがでしたでしょうか?
デザイナーや設計士の言いなりになっていると、彼らの「経験上このくらいかな」という勝手な落としどころに落ち着いてしまいます。
でもそれはあなたやあなたのご家族の暮らしや将来のことを本気で考えていると言えるでしょうか?
私たち、さかえ工務店では、見た目のデザイン性が高いことはもちろん、毎日が快適に過ごせるように室内の空気の流れから考えたラインナップで、さまざまなご要望にお応えできる準備があります。
もしあなたが、ご家族のことを本気で考えた家づくりをしたいのであれば、ぜひ一度お話をお聞かせください。

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